米経済誌「フォーチュン」が主催するグローバルフォーラムが来月、四川省成都市で開催される。これに合わせた重要イベントの一つとして、四川省に駐在する国際商会の懇談会がこのほど成都市で開催された。中国西南英国商会の趙芸主席によると、9月までに同商会の会員は120機関から150機関に増える見込みで、現在、入会申請者の審査登録作業を進めているという。「華西都市報」が伝えた。
趙主席によると、同商会には近く既存会員の4分の1に当たる30機関が入会する見込みで、わずか4カ月ほどで過去約5年間分の成長を遂げることになるという。今年9月には英国のブリティッシュ・エアウェイズが成都に進出し、成都-ロンドン直行便を開通させる予定で、初運航便のチケットは完売したという。
また趙主席によると、同商会の会員は金融、教育、サービス、不動産などの産業に集中しており、香港上海銀行やスタンダードチャータード銀行なども会員になっている。最近の会員の急増には、同フォーラムの開催が少なからず影響しており、成都市はこのシンボル的な出来事を契機として、国際化に向けて急速に発展したという。
「人民網日本語版」2013年5月27日
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