今年6月6日から8日にかけて、米経済誌「フォーチュン」が主催する第12回「フォーチュン」グローバルフォーラムが四川省成都市で開催される。同フォーラムは、世界経済の拍動を総合的に鋭く察知することから、「世界経済の方向性を知るための最も明晰で最も直接的な窓口」などとされている。歴代のフォーラム開催地はいずれも吸引力を備えた「話題の都市」で、今回、西部都市の成都が選ばれたのは、中国で「幸福感が最も高い都市」であるだけでなく、「海外資本の西への進出、国内資本の西への移動」という流れの中心地であり、中国の未来がここにあるからだという。「華西都市報」が伝えた。
同フォーラム開催に、成都市の不動産市場はプラスの積極的な評価を与えた。多くの不動産開発業者が、フォーラム開催は居住用不動産にも、ビジネス用不動産にも、不動産業にもプラスの推進作用をもたらすとの見方を示す。
不動産大手・世茂房地産の魏荘元・営業販売総監は次のように話す。成都の現在の発展を示す各種の量的指標はすでに爆発的な段階に到達している。「フォーチュン」フォーラムによって成都という都市の発展がより注目されるようになった。成都が二線都市から一線都市に発展する際には、高い関心が必要だ。同フォーラムは世界のより多くの人の関心を成都に引き寄せ、より多くの投資を呼び込むとみられる。このように注目されることにより、都市の発展は飛躍的な進展を遂げることになると確信する。成都の都市生活、生活水準、産業の発展は同フォーラムを契機として爆発的に飛躍する時期を迎える。成都にはこうした爆発的な飛躍の時期が必要であると確信する。
「人民網日本語版」2013年5月27日
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