米経済誌「フォーチュン」のアンディ・サーワー編集長、国務院新聞弁公室国際局の武虹剣局長、四川省人民政府の甘霖副省長、成都市人民政府の葛紅林司長は30日に北京で、来週から成都市で開催されるフォーチュン・グローバル・フォーラムには、600人を超える参加者があることを共同で発表した。四川在線が伝えた。
参加者には、同誌が選ぶ世界企業上位500社の総裁をはじめ、ビジネス界、政界、民間機関のトップが含まれる。今回のフォーラムは12回目で、過去3回のフォーラムの流れを汲むものであり、中国西部での開催は今回が初めてだ。中国は各国の中で開催数が最も多い国となっている。
今回のテーマは「中国の新たな未来」で、フォーラムの日程をみると中国国内の経済の変化、中国西部地域の発展、世界的な視野の中で中国が新興国として果たす役割に注目が集まることが予想される。議題には、中国の世紀、資源をめぐるソリューション、イノベーションと技術、グローバル金融、経済復興などの項目が並ぶ。1995年以来、同フォーラムには大手多国籍企業の会長、総裁、最高経営責任者(CEO)を含む世界のビジネス界のトップが集い、グローバル経済が直面する問題を一緒に模索してきた。今回のフォーラムには招待された人しか参加できないことになっているが、それでも相当な人数に上りすでに「飽和状態」だという。
「人民網日本語版」2013年5月30日
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