“小梅花賞”は、少年伝統演劇界国内最高のコンクールとされている。第17回となる小梅花賞の山東省選抜コンクール及び山東省小梅花賞授賞式が行われ、青島市即墨柳腔専門教室の2人の子どもたちが一等賞、1人が二等賞を受賞した。3人はすべて15歳以下で、専門教室一期生だった。
即墨柳腔は200年余りの歴史を持つ、国指定の無形文化遺産で、多くの地方劇とともに、後継者不足に悩まされてきた。しかし、“子ども専門教室”の最初の卒業生が、このように輝かしく登場したことで、後継者不足も解決されるのではないかと期待されている。(銭卓)