天津 適時、車両購入・通行制限を実施

 

先日、天津市は「美しい天津建設綱要」を発表し、2016年までにPM2.5 の年平均値を2012年比20%削減とすることを要求した。2017年はさらに5%削減し、そのときにはPM2.5の年平均濃度は25%下降する。天津でも国務院行動計画の実施プランがすでに採択されており、その中心的内容は「綱要」に含まれているが、具体的な実施プランはさらに詳細なものだという。

2016年までに、PM2.5の年平均値を20%下降させ、樹林緑化率は25%に到達、GDP1万元あたりのエネルギー消費量は「第11次五カ年計画」末期より20%減少させる。2017年のPM2.5年平均値は25%下降させる。

工業方面では10項目の重大省エネプロジェクトを続けて実施し、国家ローカーボン都市テスト地点の建設を推進し、エネルギー構造を優良化し、石炭消費総量をコントロールする。

2015年以前に、天津では全面的に国家Vレベルの自動車用ディーゼルオイルを供給し、国Vレベルの自動車排出ガス基準を実施し、アルコール燃料の使用を普及させ、高汚染排出車輌を淘汰させる。

自動車購入・通行制限などの方法を適時取り入れ、過度な自動車台数増加をコントロールする。2016年までに公共バスを4000台新たに増やし、164本の公共バス路線を合理化し、都市と郊外を結ぶ全面的なバスネットワークを実現させる。さらに、都市のレンタサイクルサービス・ネットワークシステムをつくり上げる。

 

人民中国インターネット版 2013年9月

 

 

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