中国の環境課題に取り組む「日中友好環境保全センター」

 

日中友好環境保全センター

日中友好環境保全センター PM2.5をはじめとする中国の大気汚染や水質汚濁等の環境問題は、中国の人々の最大の関心事であり、日本でもその動向が注視されています。2012年11月の第18回党大会では「生態文明の建設」が目標の一つとして明記されたほか、中国政府も新たな政策策定等を通じて、環境課題解決に向けた取り組みを強化しています。

日中友好環境保全センター(以下「環保センター」)は、中国の環境行政で中核的役割を担う、環境保護部直属の機関です。同センターは、日中両国政府が、日中平和友好条約締結10周年を記念して建設に合意し、1996年に落成しました。日本は、準備期間も含めた20年以上にわたり、黄砂や酸性雨、廃棄物の管理や再利用、環境教育等の幅広い領域に対して、環境政策や戦略の立案や提言等に関する技術協力を展開してきました。(JICA中華人民共和国事務所 より)

 

 

人民中国インターネット版 2013年9月

 

 

 

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