ロバート・ローレンス・クーン クーン基金会主席、『江沢民伝』著者
『中国の夢』が空論にならないように小さなことから着手すべきだ。クーン氏はシンポで記者の質問に答えて「そうすれば、他国の共感が得られる」と語った。
同氏は「中国の夢」を「国家」「個人」「歴史」「グローバル」「対立的な視角」という五つの側面に分けて解釈している。
「国家」について、強大、安定、富裕、調和、文明、美しさ、刷新がキーワード。「個人」について、物質的、精神的の両面から考えなければならず、人間の感情や達成感には積極的に満足を求める心理が欠かせない。各個人が精神的に満ち足りれば、「国家」における「中国の夢」を強化できる、と考えている。
人民中国インターネット版 2013年12月8日
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