北京のある証券取引所の光景。個人投資家取引ホールで、シルバー族たちが、いつも朝早くからここに「出勤」し、大スクリーン上の株価の動きを見ながら、売り買いの研究・討論を行っている。一日費やしても翌日の食費くらいの稼ぎしか出ない時もあるが、みんな疲れ知らずで楽しんでいる。今どきの若者は家に引きこもってコンピュータや携帯電話で株の取引を行うが、中高齢者にとっては、取引所の個人投資家取引ホールが一番良い「活動場所」だ。