自民党と連立政権を組む公明党の山口那津男代表は2日、東京で街頭演説を行い、 靖国神社参拝に反対する国際社会の声に謙虚に真摯に耳を傾けるよう日本の安倍晋三首相に呼びかけた。新華網が伝えた。
山口代表は「安倍首相の靖国参拝後、中国や韓国が反発しただけでなく、米国、ロシア、EUからも心配の声や厳しい声が出ている」と述べ、こうした声に謙虚に真摯に耳を傾けて、あるべき道からかけ離れないよう安倍政権に呼びかけた。
共同通信はこの発言について、憲法解釈の変更、集団的自衛権の行使容認を図る安倍首相への牽制との見方を示した。
「人民網日本語版」2014年1月3日
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