日本の首相による靖国神社参拝に抗議し、日本の悪行を暴く中国政府を支持するオーストラリア民衆の手紙が在オーストラリア中国大使館に寄せられた。
オーストラリア人のピーター・ホール氏は昨年12月30日の手紙で「A級戦犯を祀る靖国神社を日本の首相が参拝することへの中国政府の反対を完全に支持する。これらの戦犯は最も残酷な手段で近隣国を蹂躙した。南京大虐殺はなおさらに人々を激怒させる出来事だ。オーストラリアの男女多数が受けた虐待も理解しがたい。最もひどいのは、自国の軍人が侵略戦争で行った残酷な暴行を日本政府が認めていないことだ。いつの日か彼らが勇気を持ち、計画的に多くの国々に災禍をもたらした事実を受け入れることを希望する」とした。
オーストラリア人のブルース・ボンド氏は昨年12月31日の手紙で「殺人犯の日本を阻止する」とのタイトルで日本の悪行を暴露。「誠実な人ならみな、中国の抗日の真実の歴史を知っているし、日本が長年にわたり暴力的手段で他国の冨を盗み取り、真っ赤な嘘で世界を欺いてきた歴史を知っている。数十年前、日本は中国を侵略し、強姦、蹂躙、虐殺を行ったうえ、中国を支配しようと愚かにももくろんだ。侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺記念館)は、寸鉄帯びぬ中国農民の頭を切り落とす時にさえ笑みを浮かべている日本人の写真を多数展示している。南京攻略後、彼らは計画的に多数の男女や子どもを殺害した」と記した。
「人民網日本語版」2014年1月5日
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