呂新華報道官、大気汚染が当面最大の民生問題 |
「大気汚染が当面の最大の民生問題で、国民は空気の質改善を痛切に期待している。」と中国人民政治協商会議第十二期全国委員会第二回会議の呂新華報道官は2日記者会見で述べた。 「煙霧」に関する記者の質問に答えた際、呂新華報道官は次のように自分の気持ちを表した。「2月21日から26日まで、北京では6日間連続して大気が重度汚染になった。この大きな鍋に押しつぶされているように、みなはここで日々を暮らしており、我々は息苦しくなった。」 呂新華報道官は次のように紹介した。大気汚染の厳重な情勢に対応するため、国務院は去年『大気汚染予防・対策行動計画』を制定し、我々はそれを『大気10条』と呼んでいる。最近、李克強総理はまた国務院常務会議を招集し、特定のテーマ研究を行った。各級政府も断固たる決心をした。大気汚染に対応するため、このような決心が必要である。 呂新華報道官は次のように述べた。中国人民政治協商会議全国委員会は大気汚染の問題を高度に重視し、去年この問題について二週間の座談会を特別に開いた。政府がより一層予防対策の度合いを強め、法に基づいて監督し、企業も自分の社会責任を履行し、国民も積極的に参与し、力を合わせることを希望している。このようにしてこそ、はじめて大気汚染の対策が成果を収めることができる。 大気汚染の対策は一つの難しくて長いプロセスである。青い空と白い雲は遠い夢ではないことを望んでいる」と呂新華報道官は述べた。
新華網日本語より 2014年3月3日
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