徐紹史主任:2013年のマクロ調整の革新は4つの面に現れた

 

第12期全国人民代表大会第2回会議プレスセンターは、5日午後メディアセンターで記者会見を行い、中国国家発展改革委員会(発改委)の徐紹史主任が内外記者による「経済・社会発展とマクロ調整」に関する質問に答えた。

中国中央テレビ・中国網絡電視台の記者の質問に答えた際、次のように述べた。

昨年のマクロ調整で、革新は主に4つの面に現れた。1つ目は経済運営の範囲を定め、安定した成長、雇用の保障の最低ラインを守り、インフラ防止の上限を守り、さらに経済運営の合理的な範囲に合ったマクロ経済政策を科学的に制定した。2つ目は政策の安定を維持した。上限を突破せず、最低ラインを守りさえすれば、規模抑制の政策を調整せず、構造的政策を打ち出して予備調整、微調整し、経済成長の質と効果を高めることができる。3つ目は社会における経済の先行き見通しを所期の方向に導いた。中国の経済成長は高速から中高速に変わり、社会における経済の先行き見通し、政策措置、評価・分析方法はいずれも調和を必要としている。そのため、昨年のマクロ調整は予測管理の強化に重点を置き、社会の自信を高め、先行き見通しを安定させた。4つ目は改革によって市場の活力を呼び起こすことを堅持し、政府部門の機能転換、権限の移譲を通し、譲るべきことは徹底的に譲り、管理すべきことは確実に管理し、市場と市場主体の活力を高めた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年3月4日

 

 

 
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