程永華委員:国家行事日は恨みを抱き続けるためではない

全国政協委員で、駐日中国大使の程永華氏は記者に対して、中国人民抗日戦争勝利記念日と南京大虐殺犠牲者国家追悼日の法制化は極めて必要で、非常に意義のあることだと述べた。そして、その時期の歴史を記憶することは恨みを抱き続けるためではなく、より良く平和を守るためだと指摘した。

2月27日、全国人民代表大会常務委員会は9月3日と12月13日をそれぞれ中国人民抗日戦争勝利記念日と南京大虐殺犠牲者国家追悼日とすることを採決した。程氏は、全人代の立法の形式を通じて、国家の活動に格上げすることの意義は、中国人民がその時期の歴史を記憶し、同時に歴史を鑑に未来に向かっていかに建設、発展するかを考えることにあると述べた。

「過去私たちは衰弱しており、打ちのめされました。ですから私たちは社会主義強国を建設すべきなのです。同時に、この時期の歴史を記憶することは恨みを抱き続けるためではなく、より良く平和を守り、平和な発展の方向を堅持するためだと理解すべきです」と程氏は述べた。(文=チャイナネット 肖氷)

 

人民中国インターネット版 2014年3月6日

 

 
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