習主席ら、審議と討論にそれぞれ参加

 

中国の習近平国家主席、李克強総理、張徳江全人代常務委委員長、兪正声政治協商会議議長は6日、第12全国人民代表大会第2回会議と全国政治協商会議第12期第2回会議のグループ審議と討論にそれぞれ参加しました。

習主席は広東代表団の審議に参加し、「広東は今後も、社会主義市場経済改革の方向を引き続き堅持し、現代市場システムの整備を加速し、政府の職能転換を加速し、各分野の改革を協調して推進していかなければならない」と述べました。

李総理は青海代表団の審議に参加し、「青海は中国西部の高原にあるため、経済発展と環境保護を共に重視しなければならない。三江源などの地域の生態環境保護に一層力を入れ、循環型経済を発展させ、資源を合理的に開発し、特色のある産業の発展を加速し、交通などのインフラ施設の建設を強化しなければならない」と述べました。

張委員長は香港代表団とマカオ代表団の審議にそれぞれ参加し、「香港が行政長官の普通選挙を実施するのは、香港政治制度における重大な変革で、香港の長期的な繁栄と安定にかかわり、国家の主権、安全、発展利益にかかわる。中央の一貫した立場は、香港特別行政区が香港基本法の規定に基づき、民主を順を追って進めることを支持することだ。マカオは、現在の有利な機会と条件を十分に利用して、深い次元での発展問題を解決するべきだ」と述べました。

兪正声議長は致公党、無党派人士、華僑連合会の政治協商会議委員の討議と台湾代表団の審議に参加しました。

 

 

中国国際放送局日本語部より 2014年3月7日

 

 
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