9割以上の外資企業が投資拡大の意欲 |
中国の高虎城商務部長は7日北京で、「中国の投資環境は悪化しているか」との質問に対して、「中国の外資総合利用の優位性は変わっていないが、投資の方向・構造・分野の面で変化があった。調査によれば、90%以上の外資企業は引き続き中国で投資拡大する意欲がある」と述べました。 商務部のデータによりますと、2013年、中国の実際の外資利用額は1175億ドル以上に達し、前の年に比べて5.25%増加しました。中国の外国投資企業関連の組織が調査したところによれば、85%以上の外資企業は利潤を上げており、90%以上の企業は引き続き中国で投資拡大する意欲があるということです。 投資環境を一層改善するため、高商務部長は、「中国はさらに一歩進めた開放措置を重点的に検討する。まずサービス分野の開放であり、金融・教育・文化・医療・保育と養老など10部門のサービス業界と一般の製造業に対して、外資の投資比率と経営範囲などの制限緩和を検討していく」と述べました。
中国国際放送局日本語部より 2014年3月8日
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