ハリダン・アブドルカーディル代表:財産権保護の整備に期待

 

文・写真=沈暁寧

新疆ウイグル自治区のハリダン・アブドルカーディル代表 

3月5日午前11時過ぎ、第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の開幕式が終わり、2900人余の代表が人民大会堂から出て姿を見せた。数人の代表が『人民中国』記者の取材に応じ、たった今、会場で聞いたばかりの李克強国務院総理の「政府活動報告」に対する感想を語った。

新疆ウイグル自治区のハリダン・アブドルカーディル代表は、「総理の『報告』は非常に実務的で、人々を大いに励ましてくれました。私は民営企業出身なので、民営企業に対する政府支援についての内容に特に注目していました。総理は『報告』の中でより多くの分野で競争的な業務を展開し、民間資本が大いに腕前を振るう舞台を提供したいと語っていました。また財産権保護制度を整備し、非公有制経済財産も同じように不可侵だという内容は励みになりました」と語った。

 

人民中国インターネット版 2014年3月5日

 

 

 
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850