全人代が第3回全体会議 |
第12期全人代第2回会議は10日午後、人民大会堂で第3回全体会議を行い、最高人民法院(最高裁)活動報告と最高人民検察院(最高検)活動報告の聴取、審議を行った。 習近平氏、李克強氏、張徳江氏、兪正声氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏も会議に出席した。 最高人民法院の周強院長は過去1年間の主な活動について7方面から報告した。 (1)法にのっとり犯罪を懲罰し、人権を保障し、摩擦を解消し、社会の調和と安定を維持した。 (2)法にのっとり各種経済案件を審理し、持続的で健全な経済発展を促進した。 (3)民衆のための司法を堅持し、人民大衆の合法的権益を法にのっとり守った。 (4)司法公開を深化し、司法公正を促進した。 (5)司法改革を推進し、監督・指導を強化し、司法水準を高めた。 (6)厳重管理を堅持し、法院の人員整備を強化した。 (7)進んで監督を受け入れ、たゆまず活動を改善した。 また、今年の活動方針について6方面から報告した。 (1)平安中国、法治中国の建設を積極的に推し進める。 (2)改革の全面的深化を司法面から力強く支える。 (3)民衆のための司法、公正な司法を一段と強化する。 (4)司法改革を積極的かつ穏当に推し進める。 (5)法院の人員整備を一段と強化する。 (6)人民法院の基層・基礎活動をしっかりと強化する。 最高人民検察院の曹建明院長は全国の検察機関の過去1年間の主な活動について、6方面から報告した。 (1)平安中国の建設に積極的に力を注ぎ、社会の中和・安定を維持した。 (2)職務犯罪の捜査、処分と防止を強化し、汚職との闘いと清廉な政治の実現を促した。 (3)訴訟活動に対する法律監督を強化し、司法の公正を維持した。 (4)検察の役割に立脚して、発展を促進し、民生を保障した。 (5)事故監督を強化し、厳格で規範化された、公正で文明的な法執行を確保した。 (6)検察の人員整備を強化し、公正で清廉な法執行の水準を高めた。粘り強く厳しい試練に耐えうる検察人材を育成し、理想・信念を揺るぎないものにし、職業素養を高め、優良な作風を育成し、基層・基礎を固めた。 また、今年の活動方針について以下を挙げた。 (1)改革の全面的深化を司法面から力強く支える。 (2)各種刑事犯罪を法にのっとり懲罰し、社会の大局の安定を維持する。 (3)職務犯罪の捜査、処分、防止水準を高める。 (4)法律監督能力を強化し、厳格な法執行、公正な司法を促進する。 (5)検察改革を全面的に深化する。 (6)厳しい試練に耐えうる人員整備を強化する。
「人民網日本語版」2014年3月11日
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