不明マレーシア機の捜索に全力 海上の油は無関係

 

11日正午でマレーシア航空370便が消息不明になってからすでに80時間を超えました。さらに多くの国が捜索救助活動に参加し、多くの進んだ捜索機材を投入していますが、依然手がかりは見つかっていません。

中国海上捜索救助センターによりますと、事故が発生した可能性のある海域では11日未明まで関連の浮遊物などは発見されていません。また、これまでに各国の捜索チームが相次いで発見した海上に浮かぶ油の帯は不明旅客機とは関係がないことが確認されました。中国海上捜索救助センターは現場の状況に合せて捜索範囲を調整することにしています。

中国海軍の「井岡山」号が捜索海域に到着し、先に到着した「綿陽」と共に捜索救助活動を行っています。また、中国の捜索救助活動の計画通り、「井岡山」は中国担当範囲内での捜索の統一的な調整を行います。このほか11日17時と11日22時に中国交通運輸省傘下の巡視船「海巡 31」と「南海救1011」も相次いで関連海域に到着し、捜索活動に合流する予定です。

 

 

中国国際放送局日本語より 2014年3月11日

 

 
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