田向利委員:共同でスモッグ対策を推進

 

王衆一=文

「首都が深刻なスモッグ禍に見舞われていることについて、北京市、天津市、河北省が行政区域を超えた中央機関を設立し、総合的な行政指導を計画的、組織的に実施する意義が大きいと思います。『大気汚染対策ゾーン』を率先して設置し、生態保護と汚染防止プロジェクトの実施については、北京は技術、人材、資金を提供し、周辺地域は土地、労働力を提供し、汚染防止施設を共同で建設、運営し、総合的な法執行を強化し、地方保護主義を排除することができます。北京と周辺地域の相互補完的な協力によって、地域の協調的発展、現代化した循環経済産業団地の共同建設を促進することによって、周辺地域にある多数の深刻な汚染源となっている小規模の廃品加工企業の代替えができると思います。地域の観光開発について言えば、3地域の観光資源を整理統合し、一体化してPRし、共同でこの地域の総合的なイメージとブランドを作り上げることができるでしょう」

 

人民中国インターネット版 2014年3月12日

 
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