核安保サミット

 

米国同時多発テロ(2001年9月11日)以降、国際社会は新たな緊急性を持ってテロ対策を見直し、取組を強化してきた。2009年4月、オバマ米大統領がプラハ(チェコ)において演説を行い、核テロは地球規模の安全保障に対する最も緊急かつ最大の脅威とした上で、核安保サミットを提唱した。サミットにおいては、首脳レベルで核テロ対策に関する基本姿勢や取組状況、国際協力の在り方について議論している。第3回核安保サミットは、オランダのハーグで開催する。

経緯:

(1)2010年4月,ワシントン(米)において核安保サミット開催(47カ国及び3国際機関)。成果文書としてコミュニケ及び作業計画を採択。

(2)2012年3月,ソウル(韓国)において核安保サミット開催(53カ国及び4国際機関)。成果文書としてソウル・コミュニケを採択。

(3)2014年3月24日,25日,ハーグ(蘭)において核安保サミット開催予定。

(4)2016年には,米国において開催予定。

 

 

 
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