上海市の税関当局が2日発表した情報によると、中国海関(税関)総署の許可と同意を経て、税関は同日より、域外から中国(上海)自由貿易試験区に直接入る1線入境保税貨物に対して、検査・検疫部門の発行する「入境貨物通関リスト」をチェックしないことになった。人民日報が伝えた。
上海市の税関当局は、「同リストがチェックされなくなった貨物は、上海の口岸(出入国検査場)から自由貿易区に直接入る1線入境保税貨物だ」と注意を促した。つまり上海以外の各口岸から入境し、自由貿易区に移される入境保税貨物、その他の法定検査・検疫貨物については、従来通りの手続きとなる。
「人民網日本語版」2014年4月3日
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