4月25日より開催される2014青島世界園芸博覧会の会場には、1000種にものぼる珍しい草花のほかに、楽しいレクリエーション項目とクリエイティブ建築も少なくない。体験エリアでは、山東省初の熱気球テーマパークが開設され、園芸文化センターにはチョコレートの「夢幻城」が造られている。
50㍍の上空から会場を俯瞰
青島園芸博会場の国際園付近にある小山のふもとに、山東省初の熱気球テーマパークが開設される。このテーマパークは約3000人を同時に収容でき、会期中来場者は、特製の観光熱気球に乗って50㍍の上空から会場を俯瞰する「空中遊覧」が体験できる。
6㌧のチョコレートで「夢幻城」
チョコレート6㌧を使って造られた高さ3.2㍍のチョコレート城、トースト2000枚余りで「描いた」長さ7㍍の「水墨画」、またチョコレートとキャンデーを組み合わせて作った56の「生け花」作品。これらも青島世界園芸博覧会の見どころの一つだ。
このチョコレート展示エリアはチョコレート合計15㌧とキャンデーや小麦粉など合計2㌧を使って造られた。最も人目を引くチョコレート城はメーン展示エリアにあり、直径・高さは共に3.2㍍で、そのカラフルな西洋風のお城の建築スタイルは、夢想的で童話の世界のようである。チョコレートとキャンデーで作った56の「生け花」作品はそれぞれ高さが違うガラスの展示棚に並んでおり、中国の56民族の団結と友情を象徴する。そのほか、展示エリアの壁や柱にもチョコレートで独創的な滝が描かれている。
人民中国インターネット版 2014年4月15日
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