嶗山区にある青島世界園芸博覧会のサブ会場は、枯桃社区(コミュニティー)の「枯桃花芸生態園」に設けられた。園内には約170種の世界的に有名で貴重な花卉や植物が植栽されており、合わせて1万株に及ぶ。サブ会場は「花卉展示エリア」、「果実アート・レストエリア」、「観賞ギャラリーエリア」、「花卉産業総合サービスエリア」の4つのエリアで構成されており、さらに「生態嶗山科学普及展示館」、「蘭馨展示館」、「花卉研究開発展示館」、「花卉園芸街」など4つの専門展示館がある。
花卉展示エリアでは、チューリップやペンタス、スミレなどの著名な花が咲き誇っており、「花卉園芸街」では、青島市の市花であるツバキが見物客の目を楽しませる。「花卉研究開発展示館」では、ブランドの香水や花精油、花茶、食用花卉などの名品が提供されており、必ず立ち寄りたいショッピングスポットの1つだ。「生態嶗山科学普及展示館」では、「嶗山の地質・地形展」、嶗山動植物展、嶗山海洋生態展などの科学普及を目的とした展覧会が開催されている。同博覧会の開催中、さらにサクランボ狩りや科学技術関連の展示、優れた盆栽芸術のコンテストなど、楽しみなイベントも予定されている。(文=王萌)
人民中国インターネット版 2014年5月6日
|