青島園:360度バーチャル映像で「花・都市・生活」を描写
青島園では、園芸文化を展示するために先進科学技術が採用されている。特筆すべきは、青島園のメーンパビリオンの地下にある楕円形の空間で用いられている360度バーチャル映像技術であり、花の開花という概念に基いて「花・都市・生活」をテーマにした物語を描写し、360度のあらゆる角度から刺激的な体験を見物客に味わっていただく。
江蘇園:伝統的な江南庭園芸術の代表
江蘇園では、緻密で優雅な園芸技術が披露されている。伝統的な江南庭園の原型を土台に、「四季折々の風景」をテーマにした芸術空間が設けられている。
オランダ園:見る人の心を揺さぶるチューリップの海
非常に美しいチューリップ以外に、同園内に設置されている風車の由来について紹介しよう。この風車はオランダの画家ファン・ゴッホの故郷・ズンデルト特有の風車をモデルに再築したもので、基部全体はわらで覆われている。風車の裏側で操作用のハンドルと頂部の連動装置がつながっており、これらの装置は風車のプロペラの方向を風向きによって調節するために使用され、風力によるプロペラの旋回によって最大限の動力を生み出すことができる。さらに同園内には、一組の巨大な木靴が展示されている。
ブラジル館:館内を彩る5万株の胡蝶蘭
ブラジル館のメーンは、ブラジル雨林の景観や雨林の昆虫や両生爬虫類の展示コーナー、珍しくて貴重な蝶や昆虫の標本が豊富な芸術展示館で、さらに「雨林バードアートエリア」や「ブラジルサッカーエリア」、「サンバダンスエリア」なども見逃せない。同博覧会の開催期間中、ブラジル館では継続的に200種を超える5万株以上の胡蝶蘭が展示される。
2014青島世界園芸博覧会関連リンク:http://www.peopleschina.com/zhuanti/node_73801.htm
人民中国インターネット版 2014年5月6日