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アルゼンチンで運転中の青島製の都市間動力ユニット列車。車両はブルーを基調に、ホワイトのラインが引かれており、パワフルなエネルギーを表現すると共に、現地文化の特色を表している |
アルゼンチン現地時間7月21日、中国において最大輸出量を誇る都市間動力ユニット列車の第1陣、6本(54両)の列車がアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスのサルミエント線で運行を開始した。今回運行を開始した列車は南車青島四方機車車両株式有限公司によって開発された後、今年2月にアルゼンチンに運ばれ、5カ月間の試運転が実施された。
2013年初め、同公司は2回に渡り、合わせて709両の列車、総額10億㌦の輸出契約を結んだことで、中国都市間動力ユニット列車の最大の輸出受注となった。南車四方株式有限公司の倪勝義副総経理は「第1陣の都市間動力ユニット列車はアルゼンチンに到着した後、50余の項目に基づき、2800㌔余りの試運転を行いました。試行運転の結果は、各性能が優れていることを示していました」と語った。今回運行し始めた列車の最高時速は100㌔、1両あたりの最大定員は310人。(文=林剛)
人民中国インターネット版 2014年8月15日
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