中国の李克強総理は9日、2014夏季ダボスフォーラムに出席した企業家代表らと話し合った際に、「去年から中国は、安定的な通貨政策を実施してきた。我々は、強い刺激策によって経済発展を推進せず、強力な改革によってマーケットの活力を掘り出した」と指摘した。

また、中国が行った反ダンピング措置について、「中国の反ダンピング措置の対象になった企業の中に、外国企業が10%しかない。これは、特定の分野の企業を対象に取られた措置ではないと示している。中国は、外資企業が中国で発展することに良好な環境を作りたい」と述べた。

中国国際放送局日本語部より　2014年9月10日