「国家の気候変動対応計画(2014~2020年)」を発表 |
9月19日、国務院は正式に「国家の気候変動対応計画(2014~2020年)」に同意の返答を行った。これは2020年までの二酸化炭素排出量などの目標を定め、ローカーボンテスト地点における新たな成果の獲得を要求するものである。 この計画は、2020年までに、国内総生産の単位当たりの二酸化炭素排出量の割合を2005年比40~45%低減させ、非化石エネルギーの一次エネルギー消費に占める割合を15%前後とし、森林面積と森林蓄積量を2005年よりそれぞれ4000万㌶、13億立方㍍増加させるという目標を実現させることを求めている。 さらに2020年までに、ローカーボンテスト地点で新たな進展を得て、ローカーボン進展のための実験テスト地点の関連政策や評価・指標システムの逐次整備をサポートし、各々の特色を備えたローカーボン省・区、ローカーボン都市、ローカーボン町などを形づくり、典型的な模範的意義のあるローカーボン都市区、ローカーボンパーク、ローカーボンコミュニティを成立させ、すぐれた排出削減効果を持つローカーボン技術や製品を広めて、二酸化炭素の収集、利用、密封保存のモデルプロジェクトを実施する。(編集=張春侠)
人民中国インターネット版 2014年9月24日
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