11月に北京で開幕するアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会合には2280人の青年がボランティアとして参加。ボランティアのうち、およそ3割が大学院生となっている。
彼らは北京大学、清華大学など23大学の8283人にのぼる候補者の中から2回の面接を経て選ばれた。選出には、英語が流暢に話せるだけではなく、スポーツ大会や会議でのボランティア経験などが要求されている。
21日から始まった8日間にわたる集中訓練において、ボランティアたちはAPECの知識をはじめ、ボランティア規範、国際会議の専門英語、マナーや素養、応急処置、自己防衛などの知識を身につける。
「中国国際放送局 日本語部」より 2014年10月28日
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