ＡＰＥＣプレスセンターの公式ウェブサイトの開設に続き、ＡＰＥＣ２０１４モバイル・プレスセンターも正式に利用が開始された。会議報道のために世界各地から集まってきた４０００人以上の記者は、スマートフォンを通じ、リアルタイムに会議の様子を把握、また、北京市内の最新事情をキャッチすることができる。

このプラットフォームはWeChat（中国版LINE）に基づいたモバイルアプリであり、ＡＰＥＣのメディアサービス史において初めての試みとなった。記者はパンフレットに印刷されたキューアールコードを読み取り、「ＡＰＥＣ２０１４モバイル・プレスセンター」をフォローすればサービスを受けることができる。同センターは中国語簡体字と英語という二つのバージョンがあり、会議の最新情報、予約・申し込み、メディアサービス、サービスセンターなどからなる。（編集・高原）

人民中国インターネット版　2014年11月4日