プレスセンターに空気環境測定器 |
APEC指導者非公式会議の会場の外観 国家会議センターの内部(黄一博撮影) アジア太平洋経済協力会議(APEC)指導者非公式会議のプレスセンターの面積は約9000平方㍍ある。中国の伝統的な建築スタイルである四合院のレイアウトを取り入れており、青れんがと赤い柱、青色の扁額と金色の文字などの古めかしい特徴を備え、濃厚な中国式スタイルがあふれている。 北ビル1階の公共サービスエリアの机には、ラジオ程度の大きさの空気環境測定器が置いてある。本体にはスクリーンがあり、上部は十数センチのゴムチューブで透明な試験管とつながっており、試験管内は絶えず大量の気泡が現れている。 スタッフの説明によると、こうした空気環境測定器はプレスセンターの全ての建物に設置されている。このほか、プレスセンターでは、空気を入れ替えるフレッシュ・エア・システムが24時間態勢で稼動している。室内の空気指数がいったん基準を超えると、システムが自動的に空気入れ替え機能を作動させ、空気の循環を促す。スモッグの日には、システムは汚染された空気を自動的に隔離し、浄化した後で再び空気を引き入れる。(編集・張春侠) 人民中国インターネット版 2014年11月7日 |
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