外国人記者、APECを語る

 

日本『毎日新聞』の記者、井出晋平さんはAPECの報道に参加してもう2度目になる。井出晋平さんは「前回は昨年、バリ島で行われたんです。前回に比べて私の個人的な感覚では、今回の会の参加者はとても多く、規模も特に大きかったと思います。」と述べた。

フィリピン・メディア、RTVM(ラジオTelevision Malaca ang)の記者団のリーダー、Hazel P . Abadさんは次のように表した。これまで何度もAPECの報道に参加してきたが、北京で開催されたAPECが彼女にとって最も印象深かった。彼らの報道チームは数日前に北京に到着し、ずっと行ってみたかった万里の長城へ見学に行ったとのことだ。

また多くの外国メディア記者らは、まなざしを会議ホールに向けていた。彼らは会議ホールがとても心地良く、ニュースセンターのサービスはよく、公共の施設がそろっていて、デザインもとても人間工学に基づいたもので、使ってみると事がスムーズに運び、各種の料理は色も味も香りも全て揃い、会場内での中国スタイルは一層、外国人記者らに非常にすばらしい学びのチャンスを与えていた、との見解で一致している。

今期のAPECの議題について、各国のメディア記者たちは異なる注目点を呈したが、例外なく重点をアジア太平洋地域の共同発展およびアジア太平洋自由貿易圏の建設に投じていた。彼らは今期のAPECに対しさまざまな期待を有していたが、同様なのはアジア太平洋地域の発展の見通しへの注目だ。

 

 「新華網日本語」2014年11月11日

 

 

 
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