新中日友好21世紀委員会、3年ぶりに公式会議を招集

 

日本の外務省は12月1日、中日双方の専門家が両国関係を話し合う「新中日友好21世紀委員会」の公式会議が3日から5日にかけて中国の北京市と西安市で開かれると発表した。前回の会議は3年前の2011年10月に開かれている。「環球ネット」が伝えた。

日本の共同通信社が1日に伝えたところによると、会議は2012年11月下旬に日本で開かれる予定だったが、日本が中国の釣魚島を不当に「国有化」したことで中日関係の悪化、中国の日本に対する態度の強硬につながり、延期されてきた。今回は4回目の会議であり、中日両国間の交流を促すと見られている。

共同通信社は、日本郵政の西室泰三社長や中国の唐家セン前国務委員らが会議に出席すると見ている。出席者は政治、経済、文化などの各分野について意見を交換し、中日両国政府に関係改善に関する提案を行なう。

日本側の出席者名簿には作家の浅田次郎氏、ニュースキャスターの国谷裕子氏、宇宙飛行士の毛利衛氏らの名前があるという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月2日

 

 
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