唐家璇:中日関係、困難な時ほど友好の信念を持つべき |
第5回中日友好21世紀委員会の全体会議が3日、北京市の釣魚台国賓館で開幕した。中国側座長の唐家セン氏と日本側座長の西室泰三氏が基調発言を行なった。唐家セン氏は発言の中で、次のように述べた。 中日友好21世紀委員会は常に中日友好の旗印を高々と掲げており、困難な時ほど友好の信念を固め、両国国民間の友好的な交流を維持するべきと強調してきた。 両国政府は長期的な視野を持ち、取り組みを強化し、文化・地方・メディア・青少年などの各分野の交流・協力を積極的に推進し、両国国民の相互理解と友好的な感情を促進し、両国国民の好感度の低下という局面を覆すよう努力するべきだ。 中日関係の未来は青少年にかかっている。我々は多くの若者が中日友好交流の行列に加わることに期待している。両国政府は積極的に措置を講じ、両国国民に積極的で前向きな情報を出来る限り多く伝えるべきだ。 我々は両国メディアに対して、社会責任を尽くし、客観的・全面的・理性的に相手国を報じ、両国国民の正確で客観的な相互理解を促進し、両国関係の発展に向け健全かつ堅固な民意の基盤を築き、多くの力強いプラスのエネルギーを提供するべきだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月4日
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