COP20閉幕、中国は引き続き新協定合意に向け尽力 |
中国外務省の秦剛報道官は15日、定例記者会見で「中国側は引き続き各方面と手を繋いで気候変動に関する新協定に合意するため尽力していく。これと同時に、協力互恵の気候変動管理体制を設立する」との考えを表明した。 秦報道官はその席上「終えたばかりのCOP20はリマ気候変動対応行動の提案を可決した。提案は各方面が妥協し合い、協調した結果で、途上国の要求を基本的に満足していた。しかし、2015年気候変動に関する新協定の鍵となる問題において大きな見解の不一致が存在し、交渉の道のりはまだ遠い」と述べた。 秦報道官は「変動会議が成果を収めるため、中国側は積極的に努力してきた。リマ会議の開催前に中米両国がそれぞれ2020年以後の気候変動対応行動の目標を発表し、会議の開催に積極的な政治的雰囲気を整えた。会議開催期間中、中国代表団は理性かつ実務、建設的な姿勢で各方面と対話・意思疎通を行い、会議が成功を収めるため、重要な貢献をした」とした。 「中国国際放送局 日本語部」より 2014年12月15日 |
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