人民中国雑誌社、日本科学協会共催の第7回「笹川杯作文コンクール2014─感知日本」の最終審査の結果、章嫣嫣さん(湖北省・黄岡師範学院)と曾帥帥さん(南京郵電大学外国語学院)が優勝した。今回は中国全土の136大学・機関から約1900編の応募作があった。
民間友好が中日両国の永遠の課題であり、特に昨年は中日関係の将来に注目が集まっていたことから、「中日関係の行方」をテーマに作文を募集した。作品はさまざまな観点から、両国関係の淵源をたどり、自らの体験を踏まえて、中日関係を論じていた。日本語レベルはこの作文コンクールの回を重ねるごとに向上し、中国における日本語教育の効果がうかがわれる。
この作文コンクールを通じて若者たちのプラスエネルギーが両国に伝わり、相互理解の深化に結びつくことを期待してやまない。
最後に日本財団の笹川陽平会長、尾形武寿理事長、日本科学協会の大島美恵子会長、中村健治常務理事各位、顧文君、宮内孝子両氏と作品応募にご協力いただいた各大学・機関の教師の皆さまに感謝の気持をお伝えしたい。
またご支援いただいた在中国日本大使館、中日友好協会、中国国際放送局、全日本空輸、大新出版集団に感謝申し上げる。 |