受賞作品の中には自身の留学経験を綴ったものや、中国の一般人との交流の話、また中日が友好関係になるための提案を書いたものなどがありとても感動した。近年、周知の原因によって、中日関係は困難な局面に陥り、両国民の感情は冷え込むばかりだ。このような背景の下で、各受賞者は中国国民と交流を保ち続け、自らの目で真実の中国を感じ取り、認識した。これはポジティブな意義がある。つい最近、中日双方は4つの原則を共通の認識として発表した。そしてこれは両国関係が改善へ向かうための重要な一歩でもある。中国側はこれからも両国の青年が友好交流を広げていくことを支持する。今期作文コンクールに参加した多くの日本青年が中日善隣、友好を心から信じ、これからも積極的に輪を広げ、各種の中国交流活動を続けて欲しい。両国青年同士の相互理解を増進させ、中日友好事業に貢献して欲しい。

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