涿鹿県・三祖堂
4700年前、黄帝、炎帝、蚩尤(しゆう)の三つの集落は河北省涿鹿一帯で激しい戦いを行った結果融合し、河北省一帯から南へ移動し、黄河流域で定住するようになった。この三つの集落は古代中国の中原地区の住民となり、中華民族の歴史的基礎となったとされている。涿鹿県三祖堂は黄帝、炎帝と蚩尤という中華民族の起源を代表する3人の祖先を祭るため、国内外の中国人、華人、華僑たちが出資して建てられたもの。三祖堂以外に、軒轅湖、黄帝城、黄帝泉、合符壇などの観光スポットもある。
所在地/張家口市涿鹿県
アクセス/京張高速道路東花園出口から出て、野康自動車道路を沿って官庁を経由し、矾山鎮に着いたら西方向へ
人民中国インターネット版 2015年1月