中共上層部指導者が政協会議に参加

 

習近平総書記ら中共上層部指導者は4日午後、それぞれ第12期全国政協第3回会議に参加する委員たちと面会し、グループ討論に参加し、談話を発表した。

習総書記は「両岸関係の平和的発展は両岸の平和を維持し、共同発展を促進し、両岸同胞に幸福をもたらす正しい道であり、平和的統一へと通じる明るい道でもある。われわれは確固不動として平和的発展の道を歩み、確固不動として共通の政治的基礎を堅持し、確固不動として両岸同胞の幸福を図り、確固不動として連携し民族復興を実現すべきだ」と強調した。

李克強総理は「安定成長に力を入れ、引き続き改革を推進し、社会資本と民営企業の積極性を引き出し、イノベーションを後押しし、中国の装備、中国製品の海外進出を後押しする必要がある」と述べた。

張徳江・全人代常務委員長は「『一国二制度』事業が常に正しい軌道に沿って前進するよう確保するには、『一国二制度』の方針を全面的かつ正確に理解し、憲法と基本法の権威を守らなければならない」と表明した。

兪正声・全国政協主席は「宗教調和理念を提唱し、過激な宗教思想を断固阻止し、宗教の調和・安定という良好な局面を維持する必要がある」と指摘した。

劉雲山・中央書記処書記は「全面的に厳しくとの指示に従い作風建設を深化し、思想教育、日常管理、党内政治をさらに厳格化して、党員と幹部が規律を守り、規則を重んじるようにする必要がある」と述べた。

王岐山・中央紀律検査委員会書記は「規律と作風の建設に粘り強くしっかりと取り組み、反腐敗闘争を踏み込んで推進する必要がある」と指摘した。

張高麗副総理は「科学技術体制改革を全面的に深化し、独自開発能力の強化に力を入れ、科学技術と経済・社会発展の深い融合を後押しし続ける必要がある」と指摘した。(編集NA)

 

 「人民網日本語版」2015年3月6日

 

 

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