習近平主席:生態環境は生命と同じように扱うべき |
エコ文明の建設、環境汚染対策は今年の「両会」で最もホットな話題となっている。第12期全国人民代表大会(全人代)と第12期中国人民政治協商会議(全国政協)の全体会議でもグループ会議でも、「エコ・環境保護」は常に熱い議論を呼ぶテーマの一つになっている。 上海代表団が政府活動報告を審議した際、大気質についてある代表は天気任せの時もあったと報告した。これについて習近平主席は「風に頼るだけではいけません。事の成否は人の努力次第です」と、諸葛孔明の物語を引いて指摘した。 習主席はまた、旧常態(オールドノーマル)の道、粗放型の発展の道はすでに行き詰まり、「以前のようにその場限り後は問わずではいけません。それでは何によって持続可能な発展を実現できるでしょう」と指摘した。 江西省代表団の審議に参加する際に、習主席は次のように強調した。環境は民生そのものであり、青い山は美しく、青い空は幸福なものだ。目を守るように生態環境を保護し、生命と同じように生態環境を扱わなければならない。生態環境を破壊する行為に対し、手加減したり、1度きりなら許すなどしてはいけない。(編集・張春侠)
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