陳吉寧環境保護部長:パラキシレン・ごみ焼却所などの重要インフラの法に基づく建設を支持

 

第12期全国人民代表大会第3回会議プレスセンターは3月7日午後3時30分、メディアセンターの多機能ホールで記者会見を行い、環境保護部の陳吉寧部長は、パラキシレン工場建設について記者の質問に答えた。

「パラキシレン工場建設反対運動などは一種の『ニンビー』であり、世界各国の発展過程で存在する。処理が適切でなければ社会問題や政治問題に拡大するが、環境保護部の態度は明確である。パラキシレンは非常に重要な工業技術産業であり、ごみ焼却所は重要な都市インフラ施設である。環境保護部はこれらの施設の建設を支持する」と述べた。その一方で、「これらのプロジェクトを進めるには環境保護の措置を整え、場所の選定をしっかり行なわなければいけない。また、審査・認可過程で情報を公開し、人々の環境権益を守り、法に基づき厳格に審査し、特に完成後は監督管理を強化する必要がある」と強調。さらに、陳部長は、各級の地方政府が政策決定の科学化と民主化のレベルを高めることを望むと示した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月7日

 

 

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