陳吉寧部長:スモッグ対策は他国にない規模 | ||
3月7日、新たに環境保護部部長に就任した陳吉寧氏は、中国の過去1年間における大気汚染対策の実績について次のように述べた。「環境保護部に入った初日、昨年1年間の大気汚染対策リストを関係部門に提出させた。長いリストだった。このリストを見た後は、これほどの短期間で、スモッグ対策にこれほど大きなブロジェクトや資金投入で取り組んだ国はほかにないという印象を持った」 「われわれは現在、厳しい措置と強制的な任務によってハードな試練に対応しています。どれだけ効果を上げられたのでしょう。昨年、新たな大気質の基準が施行された74都市では、全体としてPM2.5の平均濃度が11.1%下がりました。長江デルタや珠江デルタ、京津冀(北京・天津・河北)の3大地域でも10%から12%下がり、とりわけ北京・天津・河北地域では12.3%下がりました」(文・写真=高原) |
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