全国政協委員が今年の「両会」の印象を語る

 

2015年3月13日、中国人民政治協商会議第12期全国委員会第3回会議閉幕後、今回の会議に参加した委員の会議に対する印象を『人民中国』記者が聞いた。

中国人民政治協商会議第12期全国委員会委員、香港セント・ジョンズ児童弱視財団理事長の馮丹藜氏(女性):今回の会議は近年でも会議の雰囲気が最も厳粛、最も効率が高く、最もみなさんが集中していた会議です。

中国人民政治協商会議第12期全国委員会委員、北京工商大学教授の汪蘋氏(女性):今回の会議では私にとって印象深い部分が数多くありました。私は今回は特にみなさんが言いたいことを思う存分言ったと思います。

中国人民政治協商会議第12期全国委員会委員、作家の呉歓氏:会議は厳粛で真剣、規律正しくモラルがありました。みなさん今回の会議の機会をとても大切にしており、共に国家建設のためにさまざなことを相談し話し合いました。さらに、どの委員も慎み深く、いいかげんな態度は見られませんでした。

中国人民政治協商会議第12期全国委員会委員、中国誠通国際投資有限公司副総経理の周立群氏:今期の政協会議最大のハイライトは、現実を見つめ実務に励むということでした。この10日間、会議報告であれグループ討議であれ、会議の風紀を含めて全てが委員たちの耳目を一新するものでした。

今回の政治協商会議を傍聴したイスラム教協会副秘書長のバラット・ラジブ氏:これまで全国政協会議に参加したことがなく、いつも新聞で会議の決議、草案、政府活動報告を理解するだけでした。今回会場に入って全国政協会議を傍聴することができ、全体として政協委員たちの提案の質が以前より高まっていると感じました。以前は表向きは立派だが実情に合わない提案もいささかありましたが、今回はどの提案もみな本当に人民の生活のさまざまな方面、例えば環境保護や教育体制改革などに関心を払っていました。(文=王焱)

 

人民中国インターネット版 2015年3月15日

 

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