北京冬季五輪の誘致計画が明らかに 5競技会場を新設、開閉会式は「鳥の巣」で挙行

 

北京と張家口が2020年冬季五輪の立候補都市に選ばれたことを受け、冬季五輪招致委員会は7日夜に記者会見を開き、五輪開催日程などの申請内容や競技会場の配置計画を明らかにした。新京報が伝えた。

北京2022年冬季五輪開催計画によると、北京2022年冬季オリンピックの開催期間は2022年2月4日から20日まで、北京2022年冬季パラリンピックは2022年3月4日から3月13日までを予定している。

冬季五輪では、12の競技会場を使用する計画で、そのうち5会場は新たに建設し、残り7会場は現存の施設を改修して使用する。冬季オリンピックの開会式と閉会式は、北京の国家体育場「鳥の巣」で開催し、北京国際放送センター、メインプレスセンター、メディア各社の現地報道センターはいずれも、既存の施設を使用する。山間部の競技会場に設けられるメディアセンターの多くは、臨時に建設される計画。(編集KM)

 

「人民網日本語版」2014年7月8日