習近平主席が抗日戦争勝利70周年記念行事に出席する各国首脳を歓迎

 

習近平国家主席は8月31日、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事に出席するカザフスタンのナザルバエフ大統領、カンボジアのシハモニ国王、セルビアのニコリッチ大統領、ラオスのチュンマリー国家主席と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。

ナザルバエフ大統領との会談で習主席は大統領が新たな任期に入ってから初めて中国を公式訪問し、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事に出席することに歓迎の意を表明。「両国は包括的・戦略的パートナーシップを構築し、中国・カザフスタン関係は飛躍的発展をすでに続けて遂げている。新情勢下、双方が手を携えて心を一つにし、先人の業を継ぎ前途を開拓し、常に戦略的・長期的観点から双方関係の発展を計画し、後押しすることがなおさらに必要だ」と述べた。

シハモニ国王との会談で習主席は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事への国王の出席に歓迎の意を表明。「中国とカンボジアの包括的・戦略的協力パートナーシップの深化は両国民の根本的利益と共通の願いに合致する。中国側はカンボジアとの伝統的友情を大切にしており、様々な形のハイレベル接触を保ち、引き続き重点分野の協力を推し進め、両国関係の持続的で踏み込んだ発展を後押しすることを望んでいる」と述べた。

ニコリッチ大統領との会談で習主席は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事への大統領の出席に歓迎の意を表明。「中国・セルビア両国および両国民は大きな犠牲を払い、それぞれ第2次世界大戦のアジアの戦場、欧州の戦場で対ファシズム戦勝に重要な貢献を果たした。未来に着眼し、貴重な世界平和を共同で守ることは依然としてわれわれ共通の目標であり、神聖な使命だ」と指摘した。

チュンマリー国家主席との会談で習主席は中国の主催する記念行事へのラオスの党と政府の大きな支持に中国の党と政府を代表して感謝。「中国とラオスは共に第2次世界大戦の被害国であり、両国民は共同で侵略に抵抗して反撃を加え、民族独立を勝ち取る過程において肩を並べて戦い、深い友情を結んだ。われわれはラオスを含む世界各国と共に、地域と世界の平和・発展に一層の貢献をしたいと考えている」と強調した。(編集NA)

 

 「人民網日本語版」2015年9月1日

 

 
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