2015青島市民「チャンピオン・ファイブ」大会が始まった。この大会は歌、ダンス、伝統戯曲、楽器、パフォーマンスの五つからそれぞれのチャンピオンを選ぶというもの。昨年行われた第1回大会には無かった「全国招待大会」と「東アジア文化都市『チャンピオン・ファイブ』大会」が今年から新設され、中国八つの省や都市および日本と韓国からの選手を青島に招待して才能や芸を競わせる。この「民間ヒーロー」の誕生は中国全土、ひいては東アジアにまで影響が及ぶと考えられる。
本大会は8月下旬から11月上旬まで3カ月間にも及ぶ。大会は全部で以下のような3ラウンドに分けられている。第1ラウンドは青島市「チャンピオン・ファイブ」大会。期間は9月1日から10月24日まで。青島の各区、市の選手たちはオーディション(9月1日~10月5日)、準決勝(10月12~16日)、決勝(10月18~22日)と団体決勝(10月24日)を経て、青島市クラスの「チャンピオン・ファイブ」上位3位までを競う。第2ラウンドは全国招待大会。期間は10月26日から30日まで。第1ラウンドの優勝者と準優勝者は上海、天津、雲南、湖南、ハルビン、西安、成都、アモイの選手たちと勝負し、全国クラスの「チャンピオン・ファイブ」を誕生させる。そして優勝者たちは11月1日から5日までの最終対決――東アジア文化都市「チャンピオン・ファイブ」大会総決戦に出場し、日本と韓国からの達人たちと勝負する。(文=梁辰)
人民中国インターネット版 2015年9月22日
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