道路交通博物館の内部（写真・邢志峰）

9月10日、道路交通博物館が青島市北区館陶路49号にオープンした。これは中国初の道路交通をテーマとした専門的博物館だ。

博物館は北・中・南という三つの部分からなる。写真、実物、マルチメディアなどの方式を通じて、中国の交通分野の発展の歴史を再現している。人々は展示室で中国古代交通を描いた砂絵アニメーション『古道の風情』を観賞することができ、復元した昔の馬車駅の様子を通じて乗り物の発展史の一端を知ることができる。また、照明・映像・音響などを使って再現された中国初のバス停の様子は、来館者により詳しく早期のバス停の様子を了解させる。

来館者とのコミュニケーションを促進するために、同博物館は入場券のデザインに創意工夫を重ね、紙の入場券以外に来館者に一枚の板チョコ入場券を渡している。

人民中国インターネット版　2015年9月15日