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「琅琊台星」のモニュメント |
青島にある琅琊台は秦の始皇帝が3回も祭祀に臨んだ場所であり、また徐福が東方に出航した場所としても有名だ。その後、国内外の天文学者が考証を重ね、「琅琊台」とは中国に現存する最古の天文台であることを確認した。
この度、中国科学院国家天文台が申請し、国際天文学連合(IAU)小天体命名委員会の認可を経て、国際永久番号31129の小惑星が「琅琊台星」と正式に命名された。小惑星に青島名勝地の名前が付けられるのはこれが初めて。
9月29日、青島市琅琊台グループ有限公司技術センターにおいて、中国科学院国家天文台が青島西海岸新区に「琅琊台星」の命名書と軌跡図を授与した。また「琅琊台星」のモニュメントの除幕式も行われた。(文=王凱)
人民中国インターネット版 2015年10月10日
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