|
黄島区の88歳の李永賛さんと世間話をする青島市公共交通グループ・トンネルバス支社からのボランティア(写真・任釗) |
10月10日午前、「空の巣高齢者(一人暮らしまたは夫婦だけの高齢者世帯)愛心付き添い」という大型公共福祉プラットホームは青島市高齢弁公室と共に今年3回目の付き添い活動を行った。青島日報と青報ネットの記者と39組200人余りのボランティアが50チームの「付き添い愛心分隊」を組んで、それぞれ全市の空の巣高齢者50世帯の家に行き、61人のお年寄りに付き添った。今回は「愛心付き添い」の2年余りの活動で初めて同時に10区・市で開催された。空の巣高齢者たちに懇切に真心を伝えると同時に、全市で敬老の気風を発揚した。
10月は中国の「敬老の月」で、今年の「敬老の月」のテーマは「敬老の家風を育み、仲良し家庭をつくろう」だ。空の巣高齢者を気遣う中国初の大型公共福祉活動として、同活動は青島市で最も影響力を持つボランティア活動だ。集中的な付き添い活動をすでに計9回行い、全市のさまざまな人々が98のボランティアチームを組んで、180世帯の空の巣高齢者に付き添った。赤いベストを着たボランティアを手本に、全市で敬老の気風がだんだん盛んになっている。(文=劉成龍)
「人民中国インターネット版」2015年10月20日
|