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中国古代絵画展を見学しているドイツ人アーティストたち |
中独アーティストの合同展開催中国-ドイツ芸術交流創作基地成立1周年に当たり、青島市政府新聞弁公室、中国-ドイツ芸術交流創作基地とドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州文化協会の共同主催による、「一帯一路沿線国家の画家が青島を描く」をテーマとする「中独アーティスト合同作品展」が、11月6日から8日まで同基地展示センター(青島出版芸術館)で行われた。
今回の合同展では中国とドイツの30人近くのアーティストが創作した100余点の作品が展示された。何人かのドイツ人アーティストはドイツで創作した作品を携えて訪れただけでなく、最近青島で創作した作品も出展した。来場者はドイツ人アーティストの「新表現主義」を満喫したほか、中国人アーティストの作品も十分に楽しむことができた。
同基地は設立からの1年来、全国に向け、青島のために奉仕してきた。ドイツの画家たちは今回の合同展のテーマをめぐって、青島の隅々まで歩き回り、青島に対するイメージやこの都市から得たインスピレーション、感動を芸術作品に昇華させた。彼らは中国や青島だけでなく、ドイツ各地やユネスコ(国連教育科学文化機関)などの機関でも展覧会を開催したり、講義や報告会を行ってきた。様々な作品を発表しているほか、メディアから取材を受けるなどして、各界から注目を集めている。これはドイツやヨーロッパの人々が中国や青島をよりよく知る上で大いに役立っている。
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素材を集めのために青島の山地を訪れたドイツ人アーティストと地元の子ども |
人民中国インターネット版 2015年11月19日
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