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芸術博覧城の外観 |
芸術品の展覧や取引、文化交流、観光を一体化した大型芸術品取引プラットホーム「芸術博覧城」の一部がこの度、青島西海岸新区張家楼鎮に完成した。
現在、近くの画家村の企業や芸術品加工企業、深圳や浙江省の義烏などからの企業約20社が第一期試営業をすでに始めている。
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芸術博覧城内に展示された作品 |
同博覧城が完成すると建築面積は10万平方㍍にも及ぶという。現在、5万平方㍍がすでに完成している。総投資額は8億元にも上る。芸術博覧城中心エリアの環境を整備するため、さらに敷地面積それぞれ1万平方㍍の芸術広場、8000平方㍍の公園、2000平方㍍の駐車場と建築面積7000平方㍍のレストランやホテルなど関連施設を建設する。全てが完成した後には、1000店舗以上が営業を開始することになり有名な文化企業や専門画家の来城を狙う。取り扱う芸術品は主に油絵や中国画、版画、彫像、石刻など。これらの芸術品の年間取引額はおよそ20億元に達すると予想されており、同博覧城は青島芸術の新しいランドマークとなるだろう。(文=王凱)
人民中国インターネット版 2015年12月15日
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